【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第21話「魔法の世界」のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。

前回、第20話の記事はこちらです。

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第20話「必要な殺し」のネタバレ、感想

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第21魔法の世界

ゼーリエと会うフランメとフリーレン

約1,000年前、まだ大魔法使いフランメが生きていた頃、フリーレンはフランメと一緒にフランメの師匠に会います。実はフランメの師匠がゼーリエで、ゼーリエはフリーレンを一目見て気に入り、望む魔法を言うがいい、一つだけ授けてやる、とフリーレンに言います。しかし、フリーレンはゼーリエの申し出を断ります。

魔法は探し求めている時が一番楽しいんだよ、とフリーレンは言いますが、ゼーリエはその答えを聞いて、野心が足りん、燃え滾るような野心が、とフリーレンは駄目だとフランメに言います。しかし、フランメはフリーレンがいつか魔王を倒すと言い、こういう魔法使いが平和な時代を切り開くとゼーリエに言います。場面は戻りフリーレンはデンケンが、魔法というものは探し求めいている時が一番楽しい、と言ったのを聞いて、魔法使いはこうでなくちゃ、と楽しそうにつぶやきます。

ラヴィーネとカンネはリヒターに歯が立たず

一方、ラヴィーネとカンネは圧倒的に魔力の差があるリヒター相手に、ほとんど一方的にやられていました。リヒターの魔法は物質による圧倒的な質量攻撃で、カンネはリヒターの攻撃を防御魔法で防ごうとしますが、防ぎきれず二人は吹っ飛ばされてしまいます。

ラヴィーネとカンネはリヒターにやられてしまいますが、それでも二人は諦めず戦おうとします。ラヴィーネは人の体の六割は水で出来ていると、水を操れるカンネが魔法で人体の水分を操れるようなハッタリをかましますが、リヒターには通用せず、二人にデンケンが勝つまでおとなしく寝ているように言います。

一方、フリーレンと戦っているデンケンは、竜巻を起こす魔法(ヴァルドゴーゼ)などの派手な魔法を連発して一気にフリーレンを追い詰めようとしますが、フリーレンは防御魔法を使い余裕で魔法を防ぎます。さらに、絶え間ない光の矢で攻撃するデンケンに反撃し、デンケンを魔力切れに追い込みます。

フリーレンはシュティレを奪還

フリーレンは近くに潜伏しているラオフェンに、来なければデンケンを殺すと脅し、シュティレを持って出てくるように言います。デンケンには潜伏し続けろと言われますが、ラオフェンはジルヴェーアで高速移動し、デンケンを回収して逃げようとします。しかし、高速移動中のラオフェンの魔力をフリーレンに探知されてしまい、結局ラオフェンもデンケンと一緒に木に縛り付けられます。フリーレンはシュティレを奪い返しますが、リヒターはラヴィーネとカンネを殺す、そういう合理的な判断が出来る男だ、とデンケンに言われてしまいます。しかしフリーレンは慌てず、カンネたちが勝つ、結界の解析がちょうど終わった、と言うと、結界を破る魔法を使います。

ゼーリエの結界を破るフリーレン

デンケンが負けたと分かり、リヒターはラヴィーネとカンネを殺そうとしますが、フリーレンは結界を破る魔法を使い、試験区域に張られた強力な結界を破壊します。同じ頃、結界をフリーレンに破られたと分かったゼーリエは、千年振りだというのに随分な挨拶じゃないか、と少し嬉しそうにつぶやきます。

結界がなくなり雨が降っている中フリーレンは、カンネが可哀そうだったから結界を破壊したとデンケンに言います。魔法はイメージの世界だ、水を操る魔法使いに雨の中で勝てるイメージができる?と、フリーレンはデンケンに質問します。結界が破られ、リヒターは状況確認を後回しにして一刻も早くラヴィーネとカンネに止めを刺そうとします。しかし、ラヴィーネは氷の魔法でリヒターの腕を凍らせ時間を稼ぎます。

そして、カンネは水を操る魔法(リームシュトローア)で雨を操り、リヒターを圧倒的な質量で攻撃します。リヒターに逃げ場はなく水で押し流され、デンケンとラオフェンが木に縛られている場所まで流されます。フリーレンはラヴィーネとカンネを褒めた後、期限の日没まで姿を隠します。

リヒターに木を折ってもらい脱出したデンケン組ですが、デンケンとリヒターは魔力切れで、ラオフェンもジルヴェーアを使えるほど魔力が残っておらず、リヒターとラオフェンは第一次試験を諦めます。しかし、デンケンだけは諦めずシュティレを持つ別パーティーを探し当てます。仲間が死に既に合格の道が閉ざされたパーティーですが、シュティレを大事に抱えていて、デンケンはこのパーティーからシュティレを力ずくで奪おうとします。デンケンはリヒターに腹を括れと言い、シュティレを持つパーティーに殴り合いを挑みます。

第一次試験、終了

そして期限の日没を迎え、第一次試験は終了します。合格者は計6パーティー、18名です。場面変わって、街にいるシュタルクは酒場のような場所でジュースを飲んでいました。夜遅くまで起きていてもフェルンに怒られない、幸せすぎて怖いぜ…、とシュタルクはつぶやき、一人の時間を楽しんでいました。

まとめ

第21話の内容は原作だと、5巻43話「特権」から5巻45話「水を操る魔法」までになります。

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第21話では、第一次試験が終了し、無事フリーレン組は第一次試験を合格しました。他にもフェルン組やデンケン組、ヴィアベル組も合格しています。

第20話のまとめで少し触れましたが、実はゼーリエはフリーレンの師匠・フランメの師匠で、ゼーリエにとってフリーレンは孫弟子にあたります。約1,000年前にゼーリエと会ったフリーレンは、ゼーリエに一目見て気に入られ、どんな魔法でも一つだけ授けてやると言われます。しかしフリーレンは、魔法は探し求めている時が一番楽しいんだよ、と言ってこの申し出を断ります。ゼーリエは野心が強い者を好む傾向があるので、野心が足りないフリーレンの事を1,000年経った今でも駄目だと思っているようです。

フリーレン組はデンケン組からシュティレを奪還し、無事第一次試験を合格しました。次は第二次試験ですが、3日後なのでそれまで街で休憩です。次回はここ数話出番がなかったシュタルクも、久々に出番がありそうです。

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By adminxz