【ネタバレ】呪術廻戦 第245話「人外魔境新宿決戦⑰」あらすじ、ネタバレ

週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第245話のネタバレ、感想です。

前回の記事はこちらです。日車は領域展開「誅伏賜死」を使用して、宿儺の術式を「没収」しようします。

【ネタバレ】呪術廻戦 第244話「人外魔境新宿決戦⑯」あらすじ、ネタバレ

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日車の誤算

裏梅

虎杖&日車が宿儺と戦っている一方で、秤金次は裏梅と戦闘を行っていました。宿儺と離されてしまった裏梅は、秤を倒して一刻も早く宿儺と合流しようと、氷凝呪法・霜凪で秤を攻撃します。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

秤は右腕を凍らされ裏梅に壊されますが、すぐに反転術式で回復しているようで、凍らされた右腕で裏梅を攻撃します。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

秤の再生速度は尋常でないようで、この点では宿儺や五条をも凌駕すると裏梅は分析します。裏梅は氷の槍を作りだし秤の腹に投げると、秤の腹を貫きますが、この傷もすぐに回復し裏梅を攻撃します。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

さらに秤は蹴りを裏梅に出しますが、その足を掴むと足を凍らせて秤の足を破壊します。しかし、その足もすぐに回復し裏梅にドロップキックをくらわせます。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

全力を出す裏梅

裏梅は秤のドロップキックで吹っ飛ばされますが、起き上がった後、認識を改める、と秤に言います。現代の術師は人間であろうとする心が強い、人間性を保つ為に己の中に膨らむ異能を抱えながら壊せるモノを壊してはいけないと言い聞かせている、と裏梅は言い、周辺の排水管を凍結・破裂させます。排水管から水が噴き出しますが、裏梅は秤に、その人間性は孤独を恐れる弱さだが、秤にはそれがないと言い、だから認識を改めて秤をもう人とは思わない、全力で潰す、と裏梅は一方的に秤に言い放ちます。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

しかし秤は、後輩から似たような話を聞いたばかりだと言い、陰気な後輩なんだがいう時言うし、やるときはやる男でね、なかなかに痺れたぜ、と多分乙骨の事を言っているんだと思いますが、彼の事を褒めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

そして、こっちはとっくに熱くなってんだ、キンキンのやつ持ってこい!!と、秤は裏梅に叫びます。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

宿儺の裁判

場面は宿儺の裁判へと戻り、日車は宿儺に真犯人は宿儺だと説明します。さらに、ジャッジマンは領域内の者の全てを知っている、と日車は説明し、この「証拠」を除いて共有はされず、判決はあくまで我々3人の主張を素に下される、と日車は言います。「証拠」は前回の裁判と同様、虎杖の中の宿儺について、虎杖の体を乗っ取った経緯と史実としての宿儺の残虐性が記録されているようで、この「証拠」に沿っていけば日車は宿儺から「死刑」が勝ち取れる、と確信します。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

宿儺の興味は「処刑人の剣」だけ

しかし宿儺は長いと言うと、領域・誅伏賜死のルールは虎杖の体の中にいた時に既に聞いていて、興味があるのは「処刑人の剣」だけだと言い、渋谷の大量殺人に関して言い訳も否定もしようとしません。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

さっさと終わらせろ、と宿儺は言うと、罪を認めた事となったようで、ジャッジマンが宿儺に「有罪」「没収」「死刑」を宣告します。そして、日車のもとに「処刑人の剣」が現れます。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

宿儺は五条との戦いで十種影法術の機能を失っていると日車は推測しており、「没収」によって失う術式は伏魔御廚子だと日車は予想します。宿儺が術式を使用できない状態で日車が「処刑人の剣」を握っている状態は、かなり高専側に有利でこんな有利な状況はもう来ないかもしれません。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

日下部、脹相、猪野がさらに参戦

この状況で確実に宿儺を倒そうと、日下部、脹相、猪野が新宿の決戦の場にさらに参戦します。しかし突然、日車の脳裏に死にたいの?という言葉が現れ、日車は何かに気付きます。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

この勝機が張りぼてだと気づいたのは、宿儺と日車自身でした。宿儺の術式が「没収」されていれば、宿儺は斬撃を出せないはずでしたが、宿儺は日車に斬撃を放ちます。

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

この斬撃は日下部が日車をかばう事で致命傷はさけられましたが、日車も日下部もダメージを負ってしまいます。「没収」は対象が呪具を携帯している場合、術式ではなく呪具に適応されるようで、宿儺の場合は携帯している呪具・神武解に適応されたようです。予想外の展開に日車はどう対処するでしょうか?

© 芥見下々 呪術廻戦 245話より

まとめ

第245話では、秤と裏梅の戦いも描かれています。秤は第237話で領域「坐殺博徒」を展開していましたが、現在は大当たりを引いた状態のようで4分11秒間の無敵状態で裏梅と戦っています。この状態なら裏梅相手でもまず負けないと思いますが、裏梅が全力で潰すと宣言したので、何か奥の手があるのかもしれません。

【ネタバレ】呪術廻戦 第237話「人外魔境新宿決戦⑭」あらすじ、ネタバレ

そして虎杖&日車ですが、日車の狙い通り宿儺に「死刑」のペナルティを科すことが出来ましたが、「没収」されたのは宿儺の術式・伏魔御廚子ではなく呪具の神武解でした。これは日車にとっても予想外で、せっかく日下部、脹相、猪野が参戦し、虎杖も含めて5対1の状況にしましたが、「処刑人の剣」で宿儺を斬るのは難しいかもしれません。日車が術式を覚醒してまだ日が浅いので、おそらく呪具を持った相手と対戦したことがなかったので、こんな誤算を生じてしまったのでしょう。このまま日車が戦い続けても、「処刑人の剣」で宿儺を斬るのは難しそうですが、5対1を継続するのでしょうか?

次回、宿儺に対して、脹相と猪野が攻撃、さらに虎杖と日下部も宿儺に畳みかけるように攻撃します。

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