進撃の巨人 1巻には第1話から第4話までが掲載されています。
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1巻の収録内容
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
1話 二千年後の君へ
最初の場面は、調査兵団が壁外で、巨人一体相手に集団で襲い掛かる場面です。調査兵団は五つの集団に分かれて、巨人を包囲して攻撃班が立体起動装置で巨人に対して攻撃します。しかし結果は調査兵団の惨敗で、100人以上で調査兵団は壁外に調査に向かいましたが、戻ってくれたのは、20人もいませんでした。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
シガンシナ区で生活する少年エレン・イェーガーは調査兵団に憧れていて、いつか調査兵団に入団しようと考えています。さっきの調査兵団の無残な結果を見ても、エレンの意思は変わりません。しかし、カルラやミカサには、調査兵団が壁外で巨人と会った時の死亡率の高さから反対されてしまいます。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
2話 その日
エレンは幼馴染のミカサやアルミンと壁外の世界について話していると、突如現れた50mの壁を超える「超大型巨人」によって、シガンシナ区の扉は破られ、巨人が壁内に多数侵入してきます。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
シガンシナ区の扉が破られ、壊された扉の破片が岩の塊となってシガンシナ区の建築物を破壊します。運悪く、エレンの家にも岩の塊が当たってしまい、エレンの母親カルラが建物の下敷きになってしまいます。エレンとミカサは懸命に建物のがれきを、取り除こうとしますが、そこにシガンシナ区に侵入してきた巨人が近づいてきます。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
3話 解散式の夜
エレンが母親カルラを巨人に食われてから5年後、エレン、ミカサは訓練兵団の全課程を修了し第104期 訓練兵団 解散式が終わった夜、エレンは同期たちと卒業後どうするかで、話が盛り上がります。同期のジャンは憲兵団に入って内地で安全に暮らしたいと言いますが、エレンは内地での生活に興味はなく巨人を駆逐して外の世界を探検したいと言います。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
ジャンとエレンは意見の食い違いから殴り合いのけんかに発展し、お互い本気のけんかを始めてしまいますが、騒ぎが大きくなったところでエレンは幼馴染のミカサに止められてしまいます。ミカサはエレンを別の場所に連れていき熱くなって衝動的に行動したことを中止ます。エレンはミカサに配属兵科の希望を聞くと、エレンと同じく調査兵団を選ぶと言います。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
4話 初陣
シガンシナ区が突破されてから5年、壁上で作業をしていたエレンの目の前に再び突如として、「超大型巨人」が現れます。「超大型巨人」は開閉扉を破り、固定砲も破壊します。エレンはその行動から「超大型巨人」には知性があると感じとります。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
エレンは「超大型巨人」のうなじを攻撃しようとしますが、攻撃する直前で「超大型巨人」は突然消えてしまい逃がしてしまいます。エレンは逃がしたことを謝りますが、そんな状況ではなく破壊され穴が開いた開閉扉から、巨人達が次々と入ってきます。トロスト区の駐屯兵団と第104期 訓練兵団は合同で侵入してくる巨人達の討伐にあたります。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
おまけ
巻末おまけマンガですが、1巻ではまだありません。代わりに制作環境の風景が掲載されています。
© 諫山創 進撃の巨人 1巻より
まとめ
既に2019年8月時点で29巻まで発売されていますが、あらためて1巻を読み直すと結構、後の展開で重要な場面がしっかりと描かれていて驚きます。29巻の時点で既に話はクライマックスに向かっている感じですが、この1巻から全ては始まっているので、未読の方はぜひこの機会に購入してみましょう。
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諫山創 講談社 (2010/3/17)
2巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。